ヤクマ(Yakuma)
色:青 灰 白 金
ロール:ヤク(Yaku)の双子の兄。獣になりたい子供。自由さと横暴さを兼ね添えた小さな支配者。
形態:狐のお面をかぶった青いつなぎの男の子。煙で出来た尻尾は消すことも出来るし、その上に乗って浮かんだり、姿をくらますことも出来る。お面を外す事はほとんどないが、その下は空洞で何もないという。
属性:核 子供 自由 能動 光 独立性 支配 反抗
性別:本人の望む姿は動物の男の子
性格:支配的で、自尊心が高い。せっかちで、素晴らしい発想力を持ち、気が散りやすいために根気には乏しく、癇癪を起こすこともままある。常に刺激を求めている。人と違う存在でありたい。基本的に自分が一番だと思っており、人を笑わせる・驚嘆させる、または自分の趣味、知識を追及することにこだわりを持ち、すべての人間は観客であり、すべての知識は自分のためのものであるとみなしている。自分が認めるほどに才能の有る大人には尊敬の念を抱き(賢い人、華やかな人が多い)、親以上に慕う。獣の王となり、すべての動物を統治・使役することを望んでいる。青い色が好き。うるさく言われるのが大嫌いで、反抗的になる。
その他:ヤク(Yaku)にとって双子の兄にあたる。妹の事は大事に思っており、いじめる者を許さない。しかし彼女が泣いて自分の自由に枷をかけられるとパニックに陥ってキツく当たる。アネルジア(Anergia)からは義理の子供に当たる。が、ヤクマにとっては、彼女は何かと行動を制限してくるおばさんでしかない。重さが無く、煙を自由に行き来できる。尊敬できない大人をバカにしており、現在保護者となっているキロ(Chiro)を見下している。
「獣の王」のヤクマは、原色の虹色をした翼を持つ巨大な獣の姿で現れる。